- どんな人におすすめのミュージカルであるか
- ミュージカル ライオンキング 5つの魅力
こんにちわ【観劇歴20年】まきです！
ミュージカルって、何から観たら良いか迷ってしまいますよね。
今回は初心者の方、お子様にもぴったりなミュージカル ライオンキングをご紹介します。
こんな方におすすめ
- ミュージカルを初めて観る方
- 家族みんなでお出かけや、舞台観劇したい方
- お子様のミュージカル観劇デビュー
ライオンキングは、わかりやすいストーリーで、老若男女・夫婦・親子・友達・カップルどんな方でも楽しめる作品です。
特に【父と息子】の物語なので、お父さんと息子さんにおすすめしたいですね。
私のミュージカル初観劇もライオンキングでした。
高校の芸術鑑賞会で訪れ、衝撃を受けたのを覚えています。
作品概要
ディズニーアニメ映画「ライオン・キング」を基に作られた作品です。
1997年にアメリカ・ブロードウェイで公開され、2023年現在も上演を続けています。
日本では、1998年から現在まで、ずっと公演を続けています。
作曲：エルトン・ジョン
作詞：ティム・ライス
演出：ジュリー・テイモア
また、下記の通り、数々の賞も受賞していて、品質の高さがわかりますね。
＜1998年 トニー賞＞
- ミュージカル作品賞
- ミュージカル演出賞
- 振付賞
- ミュージカル装置デザイン賞
- ミュージカル衣装デザイン賞
- ミュージカル照明デザイン賞
魅力①・わかりやすいストーリー
【父と息子の物語】と共に、大きな生命の循環が描かれています。
あらすじ
アフリカ・サバンナでムファサ王と王妃サラビの子として産まれたシンバ。
王が治めるプライドランドの動物たちは、シンバの誕生を盛大に祝福します。
王位継承権を奪われたムファサの弟、スカーを除いて。
ある日、シンバはムファサの言いつけを破り、友達のメスライオン、ナラを連れてハイエナの縄張りに入ってしまいます。そこで、自分自身とナラまでも危険に晒してしまいます。
ハイエナに襲われる瞬間、間一髪、2人はムファサに救われるのでした。
一方、シンバとナラに逃げられたハイエナ達の元には、スカーが姿を現していました。
その後、ある事故でムファサ王が亡くなります。
ライオン達はもちろん、プライドランド中の動物が悲しみに沈みます。
シンバは「事故は自分のせいである」と認識し、取り返しのつかない絶望を抱えて故郷を出ます。
飛び出した先でシンバはミーアキャットのティモン、イボイノシシのプンバァと出会います。
3人で楽しく暮らし、数年がたったある日、かつての友達、ナラと再会します。
ナラはシンバの帰還を切実に願います。
何故なら「プライドランドがひどい事になっているから」と。
魅力②・胸を打つ音楽
冒頭の【サークル・オブ・ライフ】から早速、生命の壮大さに胸を打たれます。
私はこの表現を行う人間の力に、ただただ圧倒され感動してしまいます。
劇中の【ハクナ・マタタ】は聞いた事がある方もいると思います。
聞くと元気がもらえる楽しい曲ですね。
ヤンチャな子供達による【早く王様になりたい】や、ナラの強い決意【シャドウランド】、生命の営みが穏やかに表現された【愛を感じて】など名曲揃いです。
舞台両隣にはパーカッションがあるので、生演奏を楽しめますよ。
また、ライオンキングは音楽賞も受賞しています。
- グラミー賞 最優秀キャストアルバム賞
- グラミー賞 最優秀ミュージカル賞
魅力③・子供たち
シンバ・ナラの子供時代は、本当に小学生の子供たちが出演しています。
可愛らしさを備えながらも、歌とダンスはさすがの劇団四季クオリティ。
存在だけで少年・少女の危うさが表現されていて、見ていて思わず子供を心配する親の様な気持ちになってしまいます。
お子様が観劇される場合、歳の近いシンバやナラに親近感を覚えるかもしれませんね。
時折、子役オーディションも開催されていますので、ミュージカルに興味のあるお子様はぜひチャレンジして頂きたいですね〜
魅力④・身体能力の高いダンス
基本的にダンサーさん達は腹筋が割れていて、ホレボレします笑
何なら女性でさえ割れてる方もいて、鍛えられた身体で思い切り踊る姿はキレキレで、カッコいいので特に注目ポイントです。
かなり前ですが、2000年、フジテレビ番組「めちゃ×2イケてるッ！」で、ナインティナイン 岡村さんがライオンキング出演に挑戦しました。チャレンジした役の1つに【ハイエナダンサー】があります。身体能力が高くないとできないので、元々ダンスが出来る岡村さんさすがでしたね。
ハイエナダンスは舞台に向かって、右側の席が観やすいです。カッコ良いです 😆
魅力⑤・サバンナ・動物たちの表現
見慣れない衣服の形状や、アフリカの柄がサバンナの乾いた空気を想像させます。
パペット（精巧な人形）や、影絵など、サバンナの動物たちを見た事もない方法で表現しています。
頭上のマスクをお芝居中に動かしたり、複数人で大きな動物の体を動かしていたり、竹馬を使っていたり、役者さんたちの身体能力にも脱帽です。
また、南アフリカ共和国のズールー族が使用している【ズールー語】を使うキャラクターもいて、遠い異国を感じます。
ティモンとプンバァは公演地のよって、ご当地の方言を話します。
アフリカの言葉ではないですが、江戸弁・関西弁・東北弁・九州弁など、地方によって変わるのも面白いですね。
まとめ
ライオンキングの魅力をご紹介しました。
私は初めて観劇してから20年以上たちますが、いまだに何度見ても感動します。
これまでミュージカルに縁の無かった方も、良かったら観劇を検討してみてくださいね。
＜オマケ＞
↓はストリートピアノのハラミちゃんとのコラボ動画です 😳 貴重な歌声が聞けて嬉しいです…！
青山弥生さんのラフィキ大好きです。百発百中で私は泣きます笑
お読み頂きありがとうございました！
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ライオンキング 公演情報
ライオンキング 東京公演
@有明四季劇場（有明・国際展示場）
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